乙一

夏と花火と私の死体

死体が語り部の、他に類を見ないような作品(夏と花火と私の死体)と、仕えている家の奥様を一目見ようとする女性の話(優子)。――夏と花火と私の死体 斬新ですよねぇ、死体が語り部なんて。 全体的に、怖い、で済ませることができる話。だけど、怖い、で済…

ZOO 2

短編集。血液を探せ! 落ちる飛行機の中でなど。不思議な世界だね、乙一さんの作品って。観点がみんなと違うっていうか。だから鬼才とか、天才とか呼ばれてるのかな。 よかったです。最後のが一番不思議かも。クローゼットもなかなか。 落ちる飛行機は精神異…